住宅ローンの比べ方
住宅ローンはどこで比較する?
銀行選びで確認したい7項目
住宅ローンは、表示金利だけで決めると総支払額や保障で差が出ることがあります。先に家計から返せる額を決め、その条件を変えずに複数の選択肢を比べるのが基本です。
比較前にそろえる条件
借入額返済期間金利タイプ
条件をそろえてから総費用と保障を比べる
最初にそろえる3つの条件
条件が違う見積もりを並べても、どちらが有利かは判断できません。まず次の3つをそろえます。
01借入額家計から逆算する
02返済期間完済年齢まで確認
03金利タイプ変動・固定を分ける
前の記事で決めた「無理なく返せる毎月額」を起点にすると、借り過ぎを防ぎながら比較できます。
銀行選びで確認したい7項目
7項目を一度に比べるのではなく、まずは「費用」「保障」「使いやすさ」の3つに分けると、違いが見えやすくなります。
返済コスト
毎月の返済額と総支払額に関わる4項目
- 01
金利タイプ変動・固定・固定期間選択を分けて比べる
返済中に金利が変わる可能性は?
- 02
適用金利広告の最低金利ではなく、自分の適用条件を見る
その金利が使える条件を満たす?
- 03
事務手数料定額型か、借入額で増える定率型かを確認する
借入時にいくら必要?
- 04
保証料一括払い・金利上乗せ・不要の違いを見る
金利以外の費用に含まれている?
もしもの保障
家族を守るために確認する1項目
- 05
団体信用生命保険基本保障と上乗せ保障、その追加金利を分ける
必要な保障にいくら上乗せされる?
返しやすさ・手続き
借りた後の使いやすさを決める2項目
- 06
繰上返済最低金額、手数料、オンライン手続きを見る
少額でも無料で返せる?
- 07
申込み・契約相談方法、審査期間、必要書類、契約方法を見る
希望する時期までに間に合う?
7項目を並べる目的最低金利を探すためではなく、家計に合う総費用と保障を見つけるため
金利が低くても、総費用が安いとは限らない
返済する元金と利息+事務手数料・保証料+団信の上乗せ費用= 総費用で比較
同じ借入額でも、手数料の計算方法や保障内容が違えば、支払総額は変わります。金利だけを切り取らず、同じ借入額・返済期間で見積もりをそろえてください。
自分で比較する?診断サービスを使う?
自分で比較
条件を細かく選びたい人
条件を細かく選びたい人
- 各金融機関の公式情報を確認
- 比較表を自分で作る
- 最新条件を都度確認する
診断サービス
候補を絞る手間を減らしたい人
候補を絞る手間を減らしたい人
- 入力条件から候補を確認
- 複数の選択肢をまとめて見る
- 最終条件は金融機関で確認
診断結果やシミュレーションは参考情報です。融資の可否や金利、借入額は金融機関の審査で決まるため、結果が保証されるものではありません。
比較サービスが向く人・向かない人
向く人
- 候補となる銀行を絞りたい
- 複数の条件を横並びで見たい
- オンラインで進めたい
向かない人
- 対面や電話で相談したい
- すでに利用する銀行が決まっている
- 入力前に個別事情を詳しく相談したい
※利用できる相談方法や対象条件はサービスごとに異なります。申込み前に公式ページで最新情報をご確認ください。
比較から申込みまでの順番
- 1
無理なく返せる額を決める教育費・老後資金・住宅維持費を先に残す
- 2
同じ条件で候補を比較する金利・手数料・団信・手続きを横並びにする
- 3
公式情報で最終確認する適用条件と必要書類を確認してから審査へ進む
比較サービスは「借りられることを保証する場所」ではなく、候補を整理するための選択肢です。最後は、家計に合う返済額と金融機関の正式な条件を照らし合わせて決めます。
